「幕張メッセで展示会を検討しているけれど、どんな展示会が開催されているんだろう?どれくらいの来場者が見込めるのかな?」
「幕張メッセってどんな会場なのか詳しく知りたい」
上記のように悩んでいるあなたに向けて、今回は幕張メッセで行われている展示会と幕張メッセの詳細を解説します。
展示会は会場によって、来場者数が左右されると言っても過言ではありません。
あなたの会社の商品やサービスに合った展示会場を選ぶことが重要です。
本記事を読めば幕張メッセがあなたの会社が開催したい展示会に合うかどうかがわかりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
幕張メッセで最近開催されていた展示会は下記の通りです。
コロナの影響で展示会の来場者数はコロナ前より大幅に減りましたが、徐々に回復傾向にあり、コロナ前よりも真剣度の高い来場者が集まることが最近の展示会の来場者の特徴です。
INTER BEEは国内最大級の音、映像、放送、通信などの映像・放送機器のメディア総合展示会です。
映像・放送機器を手掛けるベンダーが国内外から集結しているため、海外からの来場者も多く、有名企業が多く出展しています。
コロナ前は2019年 11月13日〜15日に行われ、出展者数1,158社、来場者数は4万375人を記録しています。
開催期間 | 2022年11月16日~18日 |
開催時間 | 10:00~17:30(11月18日のみ10:00~17:00) |
・国際展示場:展示ホール4〜8
・国際会議場 国際会議室,中会議室201 |
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総来場者数 | 2万6901人 |
出展社数 | 810社(小間数:1391小間) |
Japan IT Weekは、日本最大の最新のIT製品/サービスが集結するIT関連の展示会です。
ビジネスマン向けの展示会で、出展ブースでは製品・サービスの相談から見積りまで商談が活発的に行われています。
コロナ前の2019年10月23日~25日の展示会では、 出展社数780社、来場者数は4万927人でした。
2022年の実績は次の通りなので、参考にしてみてください。
開催期間 | 2022年10月26日(水)~2022年10月28日(金) |
開催時間 | 10:00~17:00 |
利用施設 | 国際展示場:展示ホール4〜8 |
総来場者数 | 3万6116人 |
出展社数 | 570社 |
東京ゲームショウは、コンピュータエンターテインメント協会が主催する日本最大級のコンピューターエンターテイメントの総合展示会です。
発売前のゲームのトライアルテストが体験できたり、ゲームの大会などに出場できたりとイベントが豊富で、毎年ファンが押し寄せるゲームの祭典となっています。コロナ前は2019年9月12日~15日に開催されており655社が出展し、4日間で26万2076人が来場しました。
開催期間 | 2022年9月15日~9月18日 |
開催時間 | 10:00~18:00(9月15日のみ10:00~17:00) |
利用施設 | 国際展示場 :展示ホール1〜8 |
総来場者数 | 13万8192人 |
出展社数 | 605社(小間数:1883小間) |
FOODEX JAPANは、食に関わる最新情報とサービスが集結するアジア最大級の食品と飲料専門の展示会です。
食品会社と小売業や飲食業のかけはしと言える展示会で、海外の企業の出展も多く、商談のチャンスの場でもあります。
2019年3月5日~8日に行われた時には、出展社数は約3,316社、来場者数は8万426人でした。
開催期間 | 2022年3月8日~3月11日 |
開催時間 | 10:00~17:00(3月11日のみ10:00~16:30) |
利用施設 | 国際展示場: 展示ホール1〜6 |
総来場者数 | 3万3726人 |
出展社数 | 1485社/1784ブース(国内836社1082ブース、海外649社702ブース) |
東京オートサロンは、世界最大級のチューニングカーとカスタムカーの祭典と言われるモーターショーです。
最新の新型車をはじめ、根強い人気を誇る70年代から90年代の車種が並びます。
東京オートサロンと言えば、華やかで美しいコンパニオンたちもイベントの目玉となっています。
毎年、幕張メッセで開催される東京オートサロンですが、2019年は1月11日~13日に開催され、出展社数は426社、出展台数は906台で、なんと過去最高の33万人の来場者を記録しました。
開催期間 | 2022年1月14日~16日 |
開催時間 | 9:00~19:00(1月16日のみ10:00~18:00) |
利用施設 | ・国際展示場 展示ホール1〜8
・国際展示場 展示ホール9〜11 |
総来場者数 | 12万6869人 |
出展社数 | 366社(展示車両:712台) |
幕張メッセは年間の来場者が550万人を超えるアジア最大規模のコンベンション施設で、国内・海外ともに知名度が高く、日本を代表するイベント会場でもあります。
国際展示場、国際会議場、イベントホールの3施設で構成されており、展示会場となる国際展示場は可動式の仕切りにより展示規模によって柔軟な対応が可能です。
展示物の搬入と搬出がスムーズにできることも出展者に人気の理由のひとつです。
国際会議場では別途、展示会でのセミナーやレセプションなどを同時開催することができます。
国際展示場の収容人数や広さについては下記の表にまとめたので参考にしてください。
・国際展示場1‐8ホール
収容人数 | 1ホール最大1万人 |
広さ | 最大5万4000㎡ |
制限床荷重 | 最大5t / ㎡ |
・国際展示場9‐11ホール
収容人数 | 1万5000人 |
広さ | 18,000㎡ ( ホール9: 9000㎡ ・ホール10、11 : 各4500㎡ ) |
制限床荷重 | ・ホール9 :5t / ㎡
・ホール10、11: 3t / ㎡ |
特徴 | ・2009年に連絡橋ができたことにより、幕張メッセの他の施設の複合利用においても集客が見込める
・それぞれのホールに商談室、会議室が完備 |
幕張メッセの国際展示ホール1‐8を利用の場合、会場の使用料は1展示ホールにつき1日で税込229万8470円、半日で114万9230円です。
展示ホール9の場合でも1展示ホールにつき税込306万5330円、半日で153万2660円と、都内の主要な展示会場に比べて割安なので一度見積もりの問い合わせをしてみても損はないでしょう。
幕張メッセで展示会を行う際には、計画から当日の対応までトータルでサポートを受けることができます。
展示会の企画や搬入出計画、会場管理などの心配がなく、展示会に集中することが可能です。
企画段階から展示会の成功を左右してしまうので、経験豊富な幕張メッセのスタッフにサポートしてもらうとスムーズです。
幕張メッセは東京駅と成田空港の中間地点にあり、とても好立地です。
電車であれば東京駅からJR京葉線 で約30分、最寄りの「海浜幕張駅」から徒歩約5分 で行くことができます。
車でのアクセスは、東京都心・羽田空港から約40分、成田空港からは約30分で隣接された駐車場は約6000台収容可能なので安心です。
先述の幕張メッセで開催されている展示会では、特に集客率が高い企業は下記の工夫を徹底しています。
来場者が入りやすいような環境づくりや視覚的に目立つような工夫をすることで、あなたの会社のブースの存在を来場者にアピールすることができます。
幕張メッセの展示会は多くの企業が出展するので、他社に埋もれないように対策をしましょう。
幕張メッセは毎年大きな展示会が開催され、国内外からの認知度が高く、日本を代表する展示会場の一つです。
東京都内と比べるとアクセスは不便に感じられるかもしれませんが、電車でも車でも利便性は良く、都心部の展示会場の中でも多くの集客を狙うことが可能です。
幕張メッセに出展する数多くの競合他社と差をつけるためには、来場者目線のブースを作ることが重要です。
あなたの会社のブースを工夫して、集客率を伸ばしつつ全体的な収益アップにつなげましょう。
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