福岡エリアで展示会を開催したい
福岡住みの人に自社ブランドのプロモーション活動をしたい
福岡は九州最大の都市であり、天神・博多がメインで連日さまざまな展示会が開催されています。
玄関口である福岡空港へは、天神駅・博多駅の地下鉄と直結である為、利便性も高く、福岡地元民だけでなく熊本や山口、佐賀などから来福される方も数多くいます。
Web集客が発達した現在においても、実際に対話できてコミュニケーションが取れる展示会は、オフラインマーケティングの重要な施策の一つです。
当記事では、福岡で展示会をする点でのメリットや注意点、主要駅周辺のレンタルスペースなど有益な情報をご紹介いたします。博多駅や、天神駅など主要駅から近い場所で展示会を開催したい方は、ぜひご確認ください。
目次
福岡で玄関口と言われている駅は2つあって、それは博多駅と天神駅になります。
まず博多駅はJR九州の本社最寄駅として在来線、新幹線、地下鉄と年間40万人が利用する九州最大の駅といわれています。
そしてもう一つが天神駅で、博多駅の次に規模を誇る駅と言われており、西日本鉄道の最大のターミナル駅で西鉄の基幹路線である天神大牟田線の起点になっています。
博多間と天神間は、地下鉄で5分程度で立地もちょうど良く、両間移動がしやすいのも最大のメリットです。
福岡で展示会を考えているなら、博多駅か天神駅に近い場所を検討していきましょう。
次に、主要駅に近くて展示会を開催できる場所を幾つかピックアップしてご紹介します。
レンタルスペースの広さによって金額は異なりますが、おおよその収容人数に合わせてご紹介します。
有名ブランドショップが立ち並ぶ大名エリアにある商業施設『花形館』の1階店舗跡です。
天神エリアの中でも若年層に人気の大名エリアです。102㎡と広々使用できポップアップストアとして販売、展示、試用、鑑賞などの利用等でご検討ください。
住所: | 福岡県福岡市中央区大名1-3-14 |
予約受付期間: | 30日先まで予約可能 |
最寄駅: | 赤坂駅 (福岡市営地下鉄空港線) 徒歩8分 |
申込期限: | 利用日の3時間前まで予約可能 |
定員人数: | ~10名(1名着席可)・102㎡ |
最低利用時間: | 3時間から利用可能 |
ルームタイプ: | 個室タイプ、貸切スペース |
西鉄薬院駅から徒歩5分、地下鉄七隈線薬院大通駅徒歩3分と立地も抜群です。
薬院に位置するビンテージマンションの2階にあるレンタルスペースです。アーティスト、デザイナー、アパレルの展示会や個展、イベントスペースとして最適な場所です。
住所: |
福岡県福岡市中央区薬院1-8-20 |
予約受付期間: | 3ヶ月先まで予約可能 |
最寄駅: | 薬院大通駅 (福岡市営地下鉄七隈線) 徒歩4分 |
申込期限: | 利用日の30日前まで予約可能 |
定員人数: | ~20名(20名着席可)・55㎡ |
最低利用時間: | 24時間から利用可能 |
ルームタイプ: | 個室タイプ |
JR博多駅徒歩4分に位置する完全個室のレンタルスペースです。広さは46㎡ほどで、派手な装飾はなく、各種シーンに合わせた使い方が可能です。 近くにはコンビニや各種飲食店があります。
住所: | 福岡県福岡市博多区博多駅前3-9-5 |
予約受付期間: | 6ヶ月先まで予約可能 |
最寄駅: | 博多駅 (JR鹿児島本線(下関・門司港~博多)) 徒歩4分 |
申込期限: | 利用直前まで予約可能 |
定員人数: | ~32名(32名着席可)・46㎡ |
最低利用時間: | 1時間から利用可能 |
ルームタイプ: | 個室タイプ |
博多駅博多駅口より徒歩5分。日本政策金融公庫を目印に歩き、ファミマを左に曲がるとすぐです。周囲には飲食店もあります。室内は、リフォームしたばかりでとてもキレイです。
面接・ボードゲーム・セミナー・会議など幅広い用途でご利用可能です。
住所: | 福岡県福岡市博多区博多駅前3−10−2 |
予約受付期間: | 4ヶ月先まで予約可能 |
最寄駅: | 博多駅 (JR鹿児島本線(下関・門司港~博多)) 徒歩5分 |
申込期限: | 利用直前まで予約可能 |
定員人数: | ~16名(16名着席可)・27㎡ |
最低利用時間: | 2時間から利用可能 |
ルームタイプ: | 個室タイプ |
博多駅徒歩7分の場所にあり、立地良好な多目的スペースです。カフェ&BAR風の内装で落ち着いた雰囲気の空間です。
結婚式の二次会やパーティー会場としても利用可能です。
住所: | 福岡県福岡市博多区博多駅南前1−15−1 |
予約受付期間: | 2ヶ月先まで予約可能 |
最寄駅: | 博多駅 (JR鹿児島本線(下関・門司港~博多)) 徒歩7分 |
申込期限: | 利用直前まで予約可能 |
定員人数: | ~50名(16名着席可)・58㎡ |
最低利用時間: | 3時間から利用可能 |
ルームタイプ: | 個室タイプ |
天神西通りの真正面。超好立地のイベントスペースになります。
ポップアップストアや展示会、ミュージックビデオ、プロモーションビデオ、コスプレ撮影、アパレルのスチール撮影、また映画やドラマ、CMのロケ地などにもご利用いただけます。建物上部の大画面LEDもオプションで利用可能。
住所: | 福岡県福岡市中央区今泉1−19−19 |
予約受付期間: | 30日先まで予約可能 |
最寄駅: | 西鉄福岡天神駅 徒歩7分 |
申込期限: | 利用日の24時間前まで予約可能 |
定員人数: | ~40名(1名着席可)・244㎡ |
最低利用時間: | 24時間から利用可能 |
ルームタイプ: | ルームタイプ |
これまではコロナウイルスの影響で、オンラインのみでしか見込み客と接することができませんでしたが、展示会はリアルなオフラインになるので、直接話すことにより相手の反応が伺いやすくなります。
さらに企業PRも含め、自社製品に対してどのような関心があるのか聞き取りができるなど情報収集ができます。
直接認知度の確認ができるので、営業がしやすくなるというメリットがあります。
来場者への商品へのPRだけでなく、来場者のSNSの発信により第三者に情報を共有することができ、ブランディングの強化が期待できます。また疎遠になっていた顧客に対して最新情報を伝えることで、業績が好調であることを印象付ける効果も期待できます。
展示会のデメリットで1番大きいのはコストがかかる問題でしょう。
展示会を出展するには、開催会場のレンタル費用、運営スタッフなどの人件費、機材や備品の購入費など様々な費用がかかってきます。さらに、ブースへの来客者を増やすためには事前告知を行う必要があり、宣伝広告費などもかかってきます。
まら、かかった費用に対するリターンが見えづらいというのもデメリットの一つでしょう。
展示会に訪れる来場者の多くが情報収集を目的にしていたり、決定権を持たない来場者も多いため、展示会会場にて商談が決まる可能性は高くないと言えます。
そのため見込み顧客の絞り込みをしてアフターフォローをするなど、展示会出展後にやる作業が多いこともデメリットの一つです。
展示会出展の際は、SNSで拡散すると特典がつくなどのメリットを作ってあげて、来場者へのアプローチを効率的に使っていくことが重要です。
展示会は自社商品やサービスのプロモーション活動がメインですが、それから購入意欲につなげることが最終的な目的ですよね。
トータルの来場者数に対し、どれくらいの割合を購入につなげるかは企業によって異なりますが、数値目標をきちんと決めて規模に見合った出展を行いましょう。
目標が決まったら、展示会当日に配布する資料を作成します。
資料はテキストだけでなく、画像やグラフを用いて作成することをおすすめします。出来上がった資料は必ずダブルチェックするようにしましょう。
また、当日は出来るだけ多くの来場者が訪問するようSNSでも積極的にPRを行いましょう。
本番前日には、展示ブースの設営を行います。
展示ブースの飾り付けによって反響の大きさは変わります。ブースの出来栄えによって、来場者から良い評判を得られるのか、SNSで拡散してもらえるかが決まります。
ブースセッティングに時間がかかりそうだったり、人手が足りない場合はアウトソーシングの活用も検討しましょう。
展示会出展が決まれば、出展に見合う費用対効果を確認しなければなりません。
必ず投資効果(ROI:Return On Investment)の有無を確認しましょう。
まず費用としては、当日のブース設営やノベルティ費用、パンフレットの制作、スタッフ人件費などのほか、プロモーション費用なども加算されていきます。これらの費用に対し、利益は商談化した売上額に相当します。
ただし、展示会では金額では表せないような企業イメージの向上、長期に渡る顧客醸成効果などもあります。これらの効果も金額とは別軸の価値として考えて費用対効果を算出しましょう。
展示会で多くの見込顧客を集めても、すぐに商談に繋がるケースはごく僅かです。集めたリード(見込顧客)を無駄にしないために、アフターフォローが重要と言えるでしょう。
展示会終了後のアフターメールや、新商品の紹介を来場者限定で随時UPしていくなどの継続的なフォローを行い、中長期的な成果に繋げていくことが重要です。
福岡では、民間企業で展示会を出展するための補助金申請ができます。
福岡市受注促進及び販路開拓推進事業補助金交付要綱というものがあり、中小企業であれば申請が可能です。
詳しくはこちらからご覧ください。
本記事では福岡の展示会について解説しました。
福岡で展示会をするなら、天神駅や博多駅を拠点に検討することをおすすめします。助成金などをうまく使って、出展を検討していくと良いでしょう。今回の記事が参考になれば幸いです。
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