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上司が部下に言ってはいけない言葉5選
2021.12.22
カテゴリ:コラム

上司が部下に言ってはいけない言葉5選

上司と部下の関係はどうあるべきか

プライベートにおいても、仕事においても【良好な人間関係の構築】は避けては通れない道です。特に仕事においては、この人間関係が良好であることで、「業務の効率化」にもなりますし、離職する者が減る要因のひとつにもなりますので、人材不足に悩まされることもなくなり、採用コストの削減にも結局は繋がってきます。


今回は、会社内の「上司と部下」の関係にスポットをあて、【上司が部下に言ってはいけない言葉5選】をご紹介させていただきたいともいます。


上司の方はぜひ、自分を見つめ直す機会だと思いご覧いただければと思います。


 


上司はどうあるべきか


 


パワハライメージ


 


学生時代を思い出してください。昭和の時代から令和の現代に至るまで、体育会系の部活動を中心に、先輩と後輩の絶対的な序列というものは存在しませんでしたでしょうか。「先輩の言うことは絶対」であり、「後輩は絶対的に先輩を敬わないければいけない」。自身が新人の頃は、地獄のような環境であったにも関わらず、いざ先輩の立場になると、「俺たちもそうだったから」と後輩に厳しくあたる。現在では死者が出る事案もでてきております。ここまで読んで、「今の若い人間はヤワだから」と思った方は要注意です。現代のように情報網が発達してなかったので報告に上がってこないだけで、過去にも死亡事例はごまんと発生しておりました。この学生時代の先輩後輩の絶対的な関係を、仕事関係でも継続させてくる方がいらっしゃります。果たして、その関係は良好であると言い切れるでしょうか。


34歳以下の男女を対象に「尊敬できる上司はどんな人間か」を調査した結果が下記の通りです。


 


第1位:人柄がいい


第2位:リーダーシップがある


第3位:指示がわかりやすい


第4位:決断力がある


第5位:知識と経験が豊富


 


逆に、「尊敬できない上司はどんな人間か」のランキングが以下になります。


 


第1位:相手によって態度を変える


第2位:仕事をしない(仕事を押し付けてくる)


第3位:態度が偉そう・高圧的


第4位:気分によって変わる


第5位:自分に絶対的正義があると思っている


 


上記の内容から、部下は「信頼」そして、「安心感」のある上司についていこうと思っていることがわかります。優秀な上司がいる企業は、新人教育も上手く、その新人が教える側に立った時も、同じように新人を教育する、いわば信頼のバトンを繋いでいくことが可能ですので、将来的にみても企業の発展を望めますが、尊敬できない、安心感のかけらもない上司がいる企業は、新人が早期退職や休職、最悪の場合社会問題にまで発展することにもなりかねませんので、いち早く配置・教育方法の見直しが必要かと思われます。上司と部下が目指すべきは、お互いの信頼関係がきとんと構築され、組織の中で高水準の職務遂行責任によって結びついている関係です。


部下に使ってはいけない言葉5選

では実際に上司が部下に使うべきではない言葉を見ていきたいと思います。


 


NGイメージ


 


①こんな事もできないの?


よくよく考えてみましょう。教える立場であるのは上司です。つまり部下ができないのは上司の教育不足の問題なのです。それを部下のせいにして、自分の教育不足を棚に上げているというのは責任感の放棄でもあります。


部下からすれば、「教えてくれないからできる訳ない」という感情しか湧きません。


 


②自分の若かった頃は・・・だった


年配の上司が使ってしまいがちの言葉ですが、部下からすると上司の武勇伝など興味ありませんし、何も響きません。特に昭和時代と令和時代では環境も仕事内容も全然違いますので比較対象になりません。過去を話すよりも、未来のことを話した方が建設的と言えます。


 


③やる気あるの?


一部の人間の例外はありますが、部下は仕事に対して頑張って取り組んでいます。それを真っ向から否定する言葉になりますので、どんなにやる気のある人間でもこの言葉を聞いたことにより、それは一気に削がれてしまいます。人間にはすぐ結果が出せる人、結果が出るまで時間がかかる人、色々いますし、共通して言えるのはやる気がない人はいないということです。その部分をしっかり理解しておきましょう。


 


④何度も言わせないで


すぐ物事を覚えられる人間、器用な人間もいれば、物覚えが悪い人間、不器用な人間もいます。教わったことでも忘れてしまうことは誰にもあることです。「何度も言わせないで」と言われた部下は、萎縮して質問をしにくくなるので、忘れていてもそれを言わずに実行して、結果的に失敗をしてしまいます。むしろ「わからなくなったらいつでも聞いてね」と伝え、わかるまでしっかり教えるようにしましょう。「何度も言わせないで」と同義語として、「1回しか言わないからね」もNGです。


 


⑤最近の若いものは


新人というのは右も左もわからないものです。新人の部下はこれを言われても苛立ちしか覚えません。仕事に対するモチベーションもなくなります。人のことを憂う前に、まずは自分の行いを見直しましょう。


 


まとめ


結果的に、使うべきではない言葉というのは上司の「見栄」「見下し」の言葉や、「責任の放棄」から出てくるものばかりです。今一度自分の行い・発言を振り返り、今後は自分の発言に責任を持つようにしましょう。そうすることで、部下との良好なコミュニケーションは築かれていきます。


公開日:2021.12.22
カテゴリ:コラム